
品質管理の質を損なわないためにも、十分に目が行き届く、身の丈にあった製造量が重要です。そのため24時間稼働といったスタッフの負担が大きな業務拡大を行わずにきました。バラつきが出ない量産体制を保つためにも、人が関わるからこそ産み出せるものづくりのよさを大切にしていきます。
わたしたちの特徴でもある、最新機器を使った技術やそれらを最適に動かしていく設計思想も、すべては、これまで関わってくれたスタッフとともに築き上げてきたものです。この会社の中で育ってきたこの価値を大切に、そしてそれを次の代へ伝えることを怠らずに、これからも歩んでいきます。
社内の様々な事業をみえる化してきました。それはものづくりだけではなく、経営やスタッフの環境についても同様です。常にコミュニケーションをはかり、性別や年齢国籍など、スタッフ間の上下がない「ワンチーム」となって事業に取り組みます。
ものづくりは、ひとりによって生み出されるよりも、多くの人の意見を組み合わせることでより豊かな内容へとなります。仕事を任せることで人は育っていくと考えている私たちは、スタッフの意見を積極的に取り入れ、だれもが成長できる関係を社内に育んでいきたいと考えています。
最新機器やシステムの導入により、難しい案件にも対応できるようになりました。それは会社と共に成長してくれたスタッフの力によるものです。今では、お客様からのご要望を聞き、より最適なご提案を行えるまで成長してきました。
眼鏡製造では、つねに裏方であるわたしたちですが、世界に誇る鯖江のチタンフレーム製造の一翼を担う企業として、その誇りを胸に、日々成長しています。
工場が持つネガティブイメージの払拭も、わたしたちが課題としてきたテーマのひとつでした。新社屋設立にあわせて社内環境も大きく変わっています。広々した食堂や、60台以上に対応する駐車場など、スタッフが過ごす毎日にもこだわりを持ちました。
わたしたちがこれまでに造ってきたパーツは、国内外多くの一流眼鏡ブランドに使われてきました。これからも、めがね産地鯖江を支える、ハイレベルなメガネ部品をかたちにする、"KUROKO"の集団であり続けます。
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